今回はさくらんぼで「健康」について語って
いただくにはこの人!というW看護師より、日々留意することで健康寿命が延ばせそうなお話をいただきました。以下よりご紹介いたしま〜す↓ ↓ ↓
10月になって過ごしやすい日が増えてきましたね。秋と言えばスポーツの秋、実りの秋。そして、食欲の秋!
これが厄介で幸せな気分で食べていると後日体重増加で大変なことに・・・・・・
体重増加は成人病などを引き起こしますし、下肢に負担がかかり、膝や腰の痛みの原因にもなったりします。
食べたい!けど体重は増やしたくない。
一番簡単なのは糖質を減らす事なんですが、この時期、美味しいものは糖質が高い。お米もジャガイモも結実するものは甘くて美味しいんですよね。
ならば食べ方を工夫しましょう。血糖値を急激に上げないようにすれば食べ過ぎを抑える事ができるのでますはゆっくり食べること。
次は食事の前に水分をとり、食べるときはサラダなどの野菜類から食べていきましょう。食物繊維で血糖値上昇をゆっくりにしてあげてどか食いを防ぎます。
後は食べ物の選び方ですが、厚生労働省からGI値の一覧表が出ているので参考にされるとよいかと思います。GI(グリセミック指数)というものは同じ量の糖質を摂取しても食品の中の食物繊維や脂質によって血糖値の上がり方が違ってくることを数値化したものです。
ブドウ糖を摂取した値を100として同量を摂取した時の血糖値の上昇率について数値化しており数字が低い程血糖値の上昇率が緩やかになります。
考え方としては精製した白米より、雑穀。といったように消化に時間のかかるものがGI値が低くなっている傾向です。最近は分かりやすい表も出ているのでご参考まで。
自分の経験上、家族や友人とゆっくり会話しながらの食事は心穏やかで血糖値の上がり方も緩やかな感じです。
考えてみれば日本の懐石料理の様に一品ずつゆっく時間をかけて食べる食事は理にかなっているのかもしれませんね。
皆さま体調に注意されながらお過ごしくださいませ。
(H)