訪問看護とは?

看護師や理学療法士、作業療法士がご自宅を訪問し、ご利用者様の在宅療養を支援させていただくサービスです。

ご利用者様の健康状態や病状、治療の状況、介護の状況、生活環境などを総合的に判断し、一人一人に合った看護やリハビリを行います。ご本人様だけでなくご家族様も含めて、ご不安やご希望についてのアドバイスや生活指導、服薬指導なども行います。

主治医の治療方針やケアプランに沿って、他のサービスと連携しながら看護やリハビリを行いますので、安心して在宅療養が続けられます。介護保険制度のほか、医療保険制度を利用できる方もいます。お申し込みは訪問看護ステーション、主治医、またはケアマネジャーにご相談ください。

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私たちは、ご利用者様が住み慣れた家で安心して生活を送れるように、
一人ひとりの状態に合わせた看護とリハビリを提供いたします。

サービス内容


ご利用者様の声

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認知症の母のリハビリをお願いしています

リハビリをお願いしてから、母の症状が少し良くなったように感じています。家族以上に体調に気遣ってくださるので、週2回のサービス利用でも安心して生活できています。
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「要介護2」から「要支援1」に回復

皆さん、明るくて大変よろしいです。さくらんぼさんのおかげで「要介護2」から今では「要支援1」までに回復しました。今後もさくらんぼさんにお願いします。
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一番頼りになる存在です

毎日の様子や症状を総合的に見ていただき、さくらんぼの訪問看護師さんが一番頼りになる存在です。リハビリの先生も一緒に考えて悩んでくださり、とてもありがたいです。
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母の気持ちに寄り添ってくれます

トラブルがあった後でもスムーズに対応していただき、母の気持ちに寄り添ってくれ、とても感謝しております。娘の私の話を聞いてアドバイスもくださるのが嬉しいです。
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大腿骨を骨折した母の健康寿命が延びました

ここ5年の間に、母が両方の大腿骨を骨折し、車椅子生活を覚悟しましたが、今は壁を伝いながらも、住み慣れた自宅で日常生活を過ごせています。これも週2回の訪問リハビリのおかげですね。
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さくらんぼさんの対応能力は素晴らしい

皆さん、遅刻もしませんし、時間や内容などに変更がある場合は、必ず事前に連絡くださいます。さくらんぼさんは誰に聞いても素晴らしいと実感できるステーションです。
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いつも明るく接してくださり、元気を回復

転倒して「介護3」となり、お世話になりました。いつも明るく接してくださり、体力も回復して半年行けなかった医者にも行けるように。以前は少しずつ進行していたMRIも変化が止まり、ほっとしています。
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夫婦でお世話になっています

約10年、主人がお世話になり、きめ細かく看ていただきました。その後、妻である私も、さくらんぼさんを利用させていただいております。日常の事柄から精神面のサポートまで、大変助けられています。
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さくらんぼさんのいらっしゃる日が待ち遠しい

私は血管の病気があり、体がすぐ硬くなってしまうので、さくらんぼさんのいらっしゃる日が待ち遠しく感じます。会話の内容を他言されることもないので、色々なことをお話しでき、気晴らしにもなっています。
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質の高い看護を目標にされています

時間を守られ、何でも話せて親切。さくらんぼさんは職員の個人差が少なく、高いレベルを維持しておられます。これからも長くお付き合いのほど、よろしくお願いします。

サービス事例──たとえば、1時間でできること

訪問看護の場合

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家でゆっくり入浴したい

ご利用者様
透析中の男性

看護内容
バイタルサインのチェック
入浴介助
透析室との連携(必要時)
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ゆっくり家で過ごし、時々デイサービスにも行きたい

ご利用者様
悪性リンパ腫の女性

看護内容
バイタルサインのチェック
フットケア
軽いストレッチ
爪切りなど

リハビリの場合

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2階居室で暮らし続けたい、一人で近所を散歩したい

ご利用者様
右大腿骨頚部骨折の男性

リハビリ内容
ストレッチ
筋力・バランス訓練
階段昇降・杖歩行訓練
自主トレ指導
福祉用具業者と手摺設置の打合せ
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体が硬くて着替えられない、動きにくく歩きづらい

ご利用者様
パーキンソン病の男性

リハビリ内容
自主ストレッチ指導
床上動作訓練
自助具を使った更衣訓練
入浴動作訓練
歩行訓練

よくあるご質問

Q. 訪問看護と訪問介護はどう違うの?
A. 訪問介護は、介護士が掃除・洗濯などの家事援助(生活援助)や軽度の方の入浴介助・清拭・おむつの交換などの身体介護をします。一方、訪問看護は、看護師が医師の指導のもと、心身状態の観察をはじめ、その方の病気や状態に合わせた生活ケア全般を行います。
Q. 訪問看護の利用方法は?
A. ①支援や介護が必要となるおそれがある方、介護保険で要支援1・2と認定された方は、各市町村の地域包括支援センターにご相談ください。
要介護認定を受けている場合は、居宅介護支援事業所や担当のケアマネージャーにご相談ください。
ケアマネージャーがお決まりでない方は、当ステーションへお問合わせください。訪問看護開始前に予めご説明させていただきます。
医療保険をご利用の方は、主治医の先生とご相談ください。
保険を利用されない方は、直接お問い合わせください。
Q. 訪問看護を受けるには、家族の同居が必要ですか?
A. ご家族の同居は必要ありません。独居の方も多数利用されています。医師、ケアマネージャー、訪問介護サービスなど、多職種で連携してサポートいたしますので、ご家族が遠方にお住まいの方で、独居に不安が出てきた場合でも、どうぞご安心ください。また、同居のご家族でも、お仕事や買い物などのご都合で外出されても構いません。ご家族不在の場合でも、ご希望に応じて訪問時の記録を残しておきますので、お気軽にご相談ください。
Q. 交通費はかかりますか?
A. 基本的に訪問エリア内の交通費はいただいておりません。ただし、ご利用者様宅敷地内の駐車が不可、かつご利用者様より承諾をいただいた場合、コインパーキングなどの駐車料金を請求させていただく場合があります。
Q. 自宅で点滴や注射ができますか?
A. 医師の指示により、訪問看護で注射や点滴を行うことが可能です。
Q. 訪問看護を受けていますが、夜中に急に具合が悪くなったりしたら、どう対応すればいいですか?
A. 当ステーションとの契約で、予め緊急の対応体制加算にご同意いただいている場合、夜間や早朝等に状態が急変された時は、当ステーションの緊急電話番号にご連絡ください。看護師が電話相談ないし緊急訪問等の必要な対応をいたします。予め主治医や訪問看護ステーション等に緊急時の対応を相談しておくと安心です。
Q. 看護師さんやリハビリ指導って何となく厳しいイメージがあって気構えしてしまいます……
A. 看護師やリハビリ療法士は、社会的には一援助者ですが、さくらんぼのスタッフは、ご利用者様に対し、思いやりや共感、尊重を大事にし、常にご利用者様主体で援助させていただくよう努めております。何よりもご利用者様のためのサービスですので、気になることやお困りなことは何でもお気軽にお尋ねください。
Q. 通院時に付き添っていただけますか?
A. 訪問看護での通院介助はできません。
ケアマネージャーを通して、通院介助ができる事業所をご紹介いたしますので、どうぞご相談ください。
Q. 自宅での看取りを考えていますが、不安です。
A. 訪問看護ステーションさくらんぼでは、24時間連絡のとれるサポートサービスをご契約いただくことが可能です。24時間365日、休祝日や夜間でもご相談いただける体制を整えておりますので、看取りを決断されたご家族へのサポートもタイムリーに行うことができます。

訪問看護の利用をお考えのケアマネジャーの方へ

Q. ご利用者様にとって訪問看護サービスが必要かどうか悩む場面があります。ご相談はできますか?
A. はい、どうぞお気軽にご相談ください。当事業所はご利用者様を主体にした多職種連携が何より重要だと考えております。ご利用者様にとって必要なサービスの種類や頻度などを総合的に検討いたします。