訪問看護では、自宅で利用者様をお看取りし旅立ちの準備をお手伝いさせて頂くこともあります。
以下はN看護師のレポートです。
「病院で勤めていた頃は、
短時間での関わりが多く、
自宅での生活や思い出などを
御家族と語ることのないままお見送りすることも。
自分自身が、ご家族の気持ちを少しでも理解していたか
寄り添うことが出来ていたのか
不安な気持ちが残っていました。
現在訪問看護で
様々なご利用者さま・ご家族とお会いし、
ケアをさせて頂いています。
つい先日、ターミナル(終末期)の方をお看取りし、ご家族と共に旅立ちの準備をさせて頂きました。
お看取り前の不安な気持ちをお聴きし、
最期までをどのようにケアしていくかを
話し合いました。
最期のときまでご家族が
本当に献身的に介護される姿を見せて頂き、
そこに看護師として関わることができました。
(その2に続く)
「さくらんぼ近隣の畑のひまわり」
(Y)