さくらんぼでは
今年新たにブログ委員会が発足しました。
夕べはその大反省会だったわけですが、
続けて三村代表の今年最後のインタビューが、
行われました。
ほんのりアルコールも入り、
一層舌も滑らかな代表。
全くもって気取らない素のお話しが、聞けました。
「人は昭和30年代くらいまで、村で、自分のお家で、最期を迎えていたの。でも高度経済成長と健康保険の充実の到来と共に、徐々に最期は病院で、という流れになってしまった。
病院では人は沢山沢山、色んな管をつけて『スパゲティ症候群』なんて呼ばれていて、いよいよの時は医師が無理な心肺蘇生を行い、それでダメだと、御愁傷様でした、なんて、家族に挨拶して、どうにも空々しくて嫌だった。
治療が無いという最期に、本人と家族とが、ありがとう、という時間を持てるようにそれを支える、それが看護師なの。
看護師とは「生きる」を支える仕事。
自分が自分のあるがままに生きようとする力をそのまま見守るの。看護師がどう頑張ったってその人らしくしか、人は生きられないのよ。
訪問看護ステーションさくらんぼを自分が立ち上げて16年。無事に今までやってこれて本当によかった。
これからどうなるかって?
構想はあるけどまだ内緒。でもこれは言える、ターミナル難民と呼ばれる人を救いたい。
多死時代が来る。最期の迎えかた、場所を選べる時代。
訪問看護だけではやっていけない。地域の人たちとも協力して…等々詳しいことはまだ言えない。
とにかく来年以降も頑張ろうと思うの。」
以上代表への深夜インタビューでした。
尚、聞き手も多少アルコールが入っていましたので、お話しはもっと盛りだくさんだったのですが、思い出せない箇所もありますことをご了承下さいませ。
さくらんぼは年内は27日まで。
新年は6日から。
もちろん、状態が不安定な方はあらかじめお約束していますので、緊急時にはまずは電話で。必要があれば、お家に出向いて対応いたしますのでご安心下さい。
では皆様♥️
本年中は看護師、理学療法士、作業療法士、ケアマネジャーその他ともども、大変お世話になりました。
皆様、よいお年をお迎えくださいませ。
(Y)