今日のテーマは「ユマニチュード」
今や日本は「超」高齢化社会。
そんな中「認知症」は重要な課題ですね。
「ユマニチュード」とは認知症の方のケアに必要なコミュニケーション技法です。
何回かNHKでも、特集を組み、ぐったり活気の無い重度の認知症の高齢の方が
少しずつ起き上がり、
眼の輝きを取り戻すまでの様子をやっていましたので、ご覧になった方も多いのではないでしょうか。
フランス人が発案した技術ですが、
利用者によく寄り添った良いケアをする介護者や看護師は自然と行っているものでもあります。
それでも、改めてこの技術を学ぶことによって、沢山気づくことがありますね。
例えば、
認知症の方は視野が狭いため、
前方で、下の方から
笑顔で低い声で話しかける、
下側から広い範囲で優しく触れる、
よい感情が残るような時間をもつ、など、
介護者や看護師なら直ぐに生かせる技術だなぁと思いました。
同時に認知症の家族の接し方に悩むご家族に提案出来るかもしれません。。
↑書籍もでています。
ご興味のある方は本屋さんで。
(アンパンマンは赤ちゃんの接し方の再現に利用しましたよ。)
(Y)